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ドラフト

ここでは、ドラフトで何を取ればいいかを書いていきます。始めたばかりでどれを取ればいいかよくわからない人向けです。十二季節の魔法使いでは単体1枚でも強いカードがあり、ドラフトではそれを取ることが先決です。カード同士の組み合わせを考えずとも、強いカードを出していくだけでかなりの点数を稼ぐことができます。

目次

  • 最優先で取りたいカード
  • 優先して取りたいカードその1
  • 優先して取りたいカードその2
  • 優先して取りたいカードその3
  • 場合によっては
  • 取らなくてよいカード
  • ドラフト時の注意点
  • カード分け
  • 複数人戦(3~4人戦)について

 

1.最優先で取りたいカード
最優先で取りたいカードは次の2つ、メソディーのランプと泥棒フェアリーです。
メソディーのランプ泥棒フェアリー
メソディーのランプは、このカード単体で生み出す得点が非常に高いです(大体60点ぐらいになる)。
泥棒フェアリーは、相手が起動効果を多用する戦法の場合に、これ1枚で非常に有利になります。相手が起動効果を使うたび、点数を奪った場合は相対的に自分が+3点となります。フェアリーで点を奪える限りは、起動効果を持つカード効果のほとんどがフェアリーに支払う3点に対して割に合いません。
2種類ともある場合は、基本的にメソディーを優先、フェアリー+毎ラウンド4~5点以上出せるカード(ケアンや使い魔の偶像、驚愕の箱)を取れるようならフェアリーを取りましょう。

2.優先して取りたいカードその1
メソディーやフェアリーの次に取りたいカードは
・マナを生み出す
・毎ラウンド得点を増やす
これらの能力を持ったカードです。
ということで、優先的に取りたいカードはこれらになります。
驚愕の箱運命の手アルカノ蛭壊死のクリス時のブーツヤンの忘れられた花瓶深き眼差しのタイタスcard93吸血の王冠
驚愕の箱、アルカノ蛭、深き眼差しのタイタス、消し去るものイグラマルは出しやすさの割に得られる点数が高いものです。
運命の手とヤンの忘れられた壺は、カードをぽんぽん出せるようになるのでとても有用です。
時のブーツは、ゲームの終了タイミングを操作できる点が非常に強いところです。オニスの押し付け、アムサグと組み合わせて相手がカードを出す前にゲームを終了させるなどが主な使い所です。
壊死のクリスは万能カードです。使い魔を廃棄による召喚数確保、マナ生成による点数稼ぎ、オニス対策などができ、非常に有用です。当然使い魔がいないと起動しようがないので、クリスをとった場合はその後のドラフトで使い魔を多めに取りましょう。
これらが複数種類ドラフトであったとしたら、その内のどれを取るかは他のカードとの組み合わせ次第になってきます。
まあ目安は
[1番]ヤンの忘れられた壺、壊死のクリス
[2番]運命の手、驚愕の箱、吸血の王冠
[3番]アルカノ蛭、時のブーツ、深き眼差しのタイタス、消し去るものイグラマル
な感じです。

追記:プロモーションカードのラグフィールドのオーブは1~2番、水晶タイタンは2~3番ぐらいに当たります。

追記:BGAにてボーナス変転の重ねがけができるようになり、ゲーム終盤に大量のマナをボーナス変転重ねがけする戦法が非常に強力になっています。そのため、マナを大量獲得できる吸血の王冠の評価がかなり上がっています。

1番のカードはドラフトで見えている組み合わせ次第で、メソディーや泥棒フェアリーより優先することもあります。
時のブーツはあることがわかっているならば対処はし易いため、相手に渡すのもありです。その場合は、アムサグは取られないようにこちらが取りたいところです。

 

3.優先して取りたいカードその2
取りたいカードその1にあるカードがなくなった、じゃあ次はどうするかです。
次に取りたいカードはドローを行うカードです。ドローカードで使えるカードを引こう、ということです。
アルゴスの絡みつく雑草強奪者のカラス火の護符使い魔捕え聖杯古代の薬イシュターの巻物
強奪者のカラスと、アルゴスの絡みつく雑草はドローカードではありませんが、相手の強いカードをコピーや封じることで互角に持ち込める可能性があるため、ドロー系よりは優先して取りましょう。ドローできるカードと言っても、力の薬など選べずに1枚しか引けないものはそこまで重要ではありません。水晶球もフェアリーいないと決め打ちでここで取ってもいいと思います。

4.優先して取りたいカードその3
その2と優先度はそんなに変わりません、この辺りからは既に選んでいるカードとの組み合わせを考えたりして決めましょう。これらのカードで高得点を稼げると思ったら、ドロー系より優先しても問題ないです。
単純に高得点を稼ぐものや、出しやすく効果も良いもので、ドラフトで残っているなら取ったほうがよいです。
起動効果のカードはだいたい強力ですが、フェアリーを出されているとほぼ意味がなくなるので、起動効果だけに頼るような構成はやめましょう。またはアルゴスの心臓を確保しましょう。
水の護符春の杖強欲のフィグリム悪意のダイス破壊者ケアン魔法の秘本知識の薬壮大の錫杖オラフの祝福の像精霊のアミュレット物乞いの角笛水晶球ラグノールのペンダントオニスの忌まわしき魂アルゴスの心臓ハシリドコロのネズミ時のアミュレット再生の玉座ジラの盾不思議な望遠鏡アルスのミミックcard80card75card74

5.場合によっては
カードその1、その2あたりの強いものがない場合、サイラスとアムサグ、アルゴスの監視者を最初に取るのもなくはないです。
信心深きサイラス首長のアムサグアルゴスの監視者
相手はこちらが最初にとったカードはわからないため、油断した相手にカードを戻させる、破壊する効果が刺さりやすくなります。ある程度分かっている人だと見えて無くてもドローされることをケアして対策され無意味だったりしますが・・・。最初に取らずとも、この3枚は強力なので、取りたいカードその3と同じくらいのランクです。

6.取らなくてよいカード
強いカードもあれば弱いカードもあります。組み合わせ次第では使えないこともないですが、基本的に取らなくてよいカードをあげます。
イシュターの天秤命の薬card39card37イオの変転器card67card86
特に命の薬は、有効に使える場面が少ない上に、使ったところで点数がそこまで伸びないので、できるだけ相手に渡しましょう。

7.ドラフト時の注意点
2枚同じ永続効果のカードを出すことはかなり強い行動です。ドラフトで集められそうなら狙ってみましょう。起動効果を持つカードに関しては、2枚集めたところで有効に使えるものは少なく、フェアリーがいるとそれだけで終わってしまうので相手と分け合うのが良いでしょう。
ドラフトを進める中で気をつけることは、相手が欲しがっているカードをこちらが取ることです。例えば早い段階でアルスの呪われた書が取られたなら、アムサグやセレニアの古写本、ミミックをこちらが取る、サイラスを向こうに渡すなどで対抗します。水晶球や吸血の王冠を取られているようなら望遠鏡は真っ先に取りましょう。

8.複数人戦(3~4人戦)について
複数人戦ですが、2人戦とあまり変わらず、強いカードを集めてプレイするのは同じです。注意するカードは、プレイ人数に応じて召喚コストが変わるカード(だいたい相手から何かを奪う系)です。複数人戦においては、相手から奪う効果が2人戦より少し強力になります、もちろん召喚コストも増えますが。そのため、蛭やフィグリムを初めに出すためだけに、呪いの書を使うのも有効です。アムサグかサイラスが2人戦よりも出やすいため、アルスの呪われた書は少し優先度があがります。2人戦で強いカードが複数人戦で強いのは変わりませんが、プレイ人数に応じて召喚コストが増えるカードは、人が増えるにつれてより強力になるので、奪う系はできるだけ取っていきましょう。

 

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